■概要 |
retouchのボリューム制御は、データに格納されている値(データボリューム)を、作り手が設定する値(システムボリューム)と、ユーザーが設定する値(ユーザーボリューム)で、2段階に分けて行われます。
具体的には、 1.ファイルに格納されているボリュームで、音のデータを取り出す。 2.システムボリュームで、1の音の大きさを変換する。 3.ユーザーが設定したボリュームで、2の音を変換する。 4.3で得られた音を出力する。 という処理が行われています。 個々のボリュームは、0〜256の値を取り、256で入力と同じ音量に、0で無音になります。 開発時は、ユーザーボリュームをデフォルトに設定して、システムボリューム指定で音量バランスを取り、実行時にユーザーボリュームでそのバランスを保ったままユーザーが任意のボリュームに変更するtと考えればわかりやすいでしょう。 |