エンドユーザーサポート
ご注意
この項目は、CRTが対象です。
症状
フルスクリーンにすると、画面がちらつく。
原因と対策
原因:
CRTモニタをご使用になっている場合、フルスクリーンにしたときに垂直周波数が60Hzになっていることが原因です。 retouchのデフォルトでは、フルスクリーン時にOSに対して最適な周波数を選択するように働きかけていますが、一部のビデオカードでは、その際60Hzが選択されるものがあります。 液晶モニタは表示方法がCRTと異なるため発生しません。
 
ExHIBIT ver.1.1 以降の製品
対策:
userdata/config.rnfを編集して、フルスクリーン時の周波数設定を任意に設定できます。
解説:
インストールフォルダ/userdata/config.rnfをテキストエディタで開いてください。 このファイルの中に、fq=0という記述があります(なければ追加できます)。ここに指定したい任意の周波数を記述して下さい。 例えば、75Hzを設定したい場合は、fq=75とします。 設定によってはモニタを壊すこともありますので、無理な値を指定しないでください。特にCRT以外のモニタ(例えば液晶モニタ)は、0を指定しておくことをおすすめします。
 
game.exe や ExHIBIT ver.1.0 以前の製品
対策:
*.iniを編集して、フルスクリーン時の周波数設定を任意に設定できます。
解説:
game.exeやExHIBIT.exeと同じ位置にある、.iniファイルをテキストエディタで開いてください(名前はゲームによって異なりますが、通常.iniファイルは1つしかありません。 なお、ExHIBIT.exeの場合は、ExHIBIT.iniです) .iniファイルの[system]セクションに、fq=0 という記述があります。ここに指定したい任意の周波数を記述できます。
注意事項は、ExHIBIT ver.1.1 以降の作品と同様です。