フリー版とスタンダード版の違いについて
概要
ここでは、フリー版とスタンダード版の違いについて記述されています。
機能的な違い
利用できる演出上の機能に違いはありません。FREE版でもSTANDARD版とまったく同じゲームを開発することが出来ます。 主な違いは、次の二つのみです。
  1. リソースのフォーマットが異なる
  2. FREE版ではローカライズがサポートされていない
リソースのフォーマットが異なる
STANDARD版では商用のゲームも開発されるため、プロテクトのかかった商用の実行ファイルをFREE版のExHIBITに置き換えたら動作してしまった、 などという事態は避ける必要があります。
そのためSTANDARD版で作成したリソースは、FREE版では読めないようになっています。 もちろん、FREE版で作成したリソースはSTANDARD版で読むことが出来ます。
各種リソースに対して行う暗号化も同様で、STANDARD版では行えますが、FREE版では行えません。
FREE版ではローカライズがサポートされていない
同様に、A社が発売したSTANDARD版のExHIBIT.exeで、B社が発売したゲームが動作してしまうと問題が起こる場合があります。 それを避けるための機能がローカライズです。
ローカライズを行うと、Aというゲームの実行ファイルで、Bというゲームが動作することを防ぐことが出来ます。
なお、STANDARD版のsketchは、FREE版フォーマットのゲームを開発することもできます。 ExHIBITは、完全な後方互換性が保証されているため、FREE版フォーマットで開発されたゲームは、 その後公開されたFREE版のExHIBITにアップデートするだけで、追加された機能が利用できる利点もあります。
ライセンスの違い
大きな違いは1点のみで、STANDARD版は商用のソフトウェアを開発できますが、FREE版では開発できません。 商用の定義については、FREE版のライセンスを参照して下さい
STANDARD版は基本的にサポート付きで有償です。 料金その他につきましては、プロジェクトの規模やお客様のご都合によって様々ですので、まずはお気軽にご連絡下さい