ここではイベントＣＧの表示の前に、イベントＣＧの登録を行います

マスクファイル body.png のマスクファイル名は、body_.png という形式になります。 にチェックを入れると、この画像にαチャンネル用の画像を追加できます。 この画像は必ず８ビットグレースケールで、かつソースファイルと同じ大きさでなければなりません。
変換対象領域は、ソースファイル上のどの部分を出力ファイルとして出力するかを指定します。 通常、画像データを指定した段階で、自動的にその画像データの大きさ全体が入力されます。
出力サイズは、ソースファイルの変換対象領域を、どういうサイズの画像データとして出力するのか指定します。 要するにサイズ変換が行えるわけです。(x, y)部分は0にしておいてください。
オプションのコピーするは、ソースがgyuファイルだった場合にのみ有効になります。 通常は一旦サーフェース上に展開されてから再圧縮されますが、この項目にチェックを入れると、単純にファイルのコピーが行われます。 当然、サイズの変更やソース領域の切り取りは行われません。
オプションのダミーとして作成にチェックを入れると、登録する画像をダミーデーターとして作成できます。 ダミーデータは、作成日付が2000/1/1に統一され、画面上にそのＣＧのイベントＣＧＩＤが印刷されます。

一度に大量の画像ファイルをコンバートする場合は、gyu.exeという実行ファイルを利用します。 このファイルは、コマンドラインツールです。
このような作業を行う場合は、大抵xls等に、CGIDとそのファイルの説明等をリスト化してあると思われます。 元ファイル（おそらくpng等でしょうが）を、最終的なファイル名(大抵は10進数４桁.pngです。0342.pngとか)で出力しておき、 それを、gyu 0 *.png 等で一気にコンバートします。
STANDARD版だと次のような感じ FREE版だと次のような感じ で、カレントにあるPNGファイルは全て、同じ名前で、d:\dest\に作成されます。
よーするに、あらかじめファイルIDをファイル名にした本番用のファイル名にしておいて、gyu.exeを使って一括置換するだけです。 例えば、 0300.png 〜 0399.png を用意して、0399にαチャンネルがあるなら、0399_.pngも用意して、 を実行すると、d:\dest\0300.gyu 〜 0399.gyu ができあがるわけです。

上記の作成編で作成した、d:\dest\0300.gyu 〜 0399.gyu は、手作業で、プロジェクト内の project/game/res/g/ev/03/ フォルダを作成して、 そこにコピーすればＯＫです。 なお、振り分けはsketchの機能を利用することも出来ます。
sketchのメニューから、ツール(T) - リソース関連 r(E)source - イベント画像の振り分け(L)を実行すると、 下右図のようなイベントＣＧの振り分け画面になりますから、そこに先の0300.gyu〜0399.gyuをＤ＆Ｄしてください。 自動的に、適切なフォルダがgameフォルダ以下に作成され、振り分けられます。